ロートセルファクトリー東京では、2014年11月に施行された「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」のもと特定細胞加工物製造許可を取得した、CPC(Cell Processing Center)*を保有しています。
*RCFTプロセッシングセンター:FA3150002
CPCの概要
当社のCPCの清浄度管理区域では「温度」「室圧」「清浄度」が24時間365日、管理・記録されています。
また、入室時には滅菌済みのガウンとマスクと手袋を着用し、さらに細胞の取り扱いはクリーンルーム内に設置された安全キャビネットで実施することで汚染のリスクを最大限低減し、安全な製品品質の確保を実現しています。
また当社では独自の細胞培養工程管理システムの運用を行い、製造工程管理、検体、原料および製品の取り扱い、保管などの情報管理、法令準拠した帳票の出力を行っています。
より高品質な
再生医療の提供のために
当社では、人為的な管理になりがちな製造工程管理、検体および原料保管管理、製品出荷管理にIT技術を導入することで、製造工程の効率化を実現し、従業員一人一人が個々の患者様の細胞の品質にしっかりと向き合うことができる体制(DX化)の構築を進めております。
また品質試験を自社で行うことにより、安全で高品質な細胞を、自信をもっていち早く患者様にお届けします。