2050年の日本は、100歳以上の人口が50万人を突破し、男性の平均寿命が84歳、女性の平均寿命が90歳と予測されるとことが経済産業省より2018年に報告されていることもあり、QOL(Quality of life)に注目が集まっています。
寿命の延伸と医療の進歩に伴い、人々のライフスタイルや考え方もどんどん変わっていくに従い、新しい課題に直面してきています。
再生医療は、これまで有効な治療法がなかった疾患の治療ができる可能性に期待が高まる一方、新しい医療であるため、リスクを感じる方もいます。
そのため、再生医療を進めるためには患者様への安全性を確保しつつ、必要とされる患者様に迅速に医療を提供する必要があります。
私たちは2014年に再生医療領域で用いられる安全な細胞等を迅速に提供することを目的に、特定細胞加工物等の製造受託事業で創業し、医療機関様をはじめアカデミア様や企業様の現場で使用される特定細胞加工物を、60以上の施設様へ提供してまいりました。
2023年4月からはロート製薬株式会社のグループ企業となり、「株式会社ロートセルファクトリー東京」として、新たなスタートを切りました。
株式会社ロートセルファクトリー東京は、“より高品質な再生医療を多くの人に届けたい”というスローガンの下、再生医療の公器として、社会に新たな価値をもたらすと共に、再生医療が患者様にとって、より身近な存在となる努力をし続けてまいります。
代表取締役社長 杉本 昇平